難易度:★★★☆☆
所要時間:約50分
アクセサリーや小物づくりに人気のクラフトジャンル「水引」。祝儀袋の飾りとしてだけではなく、オシャレでかわいいアイテムが手作りできます。
今回は、オフィスや学校などで活躍する「犬のクリップ」を制作していきましょう。
作り方の手順はもちろん、基本の結び「梅結び」の作り方も掲載しています。結び方が分からない方や初心者の方は、作り方の写真や図解を参考に進めてみて下さいね!
※このページに記載の材料・道具は時期により未入荷・廃番の可能性もございます。
また、詳しい在庫状況は店頭にてご確認ください。
水引とは
水引と聞くと思い浮かべるのが、祝儀袋や贈答品の飾りではないでしょうか。
水引とは紙をこよりにした細い紐をさし、慶事や弔事の飾り紐として使用されてきました。
歴史は古く、日本で受け継がれている伝統的な手法です。
近年では飾りとしてではなくハンドメイドの材料として注目を集め、ピアスや髪飾りなどアクセサリーづくりにも活用されています。
人気の高まりとともに、カラフルなものやラメ入りの水引、そして組み合わせ自在なアクセサリーパーツなども登場。
水引は、誰とも被らないオリジナルな作品を作りたい方におすすめです。
作り方
手順1
ミズヒキアソート モダンの白2本を半分(約45cm)にカットして4本を揃え、図を参考にあわじ結びを作ります。
手順2
手順①の続きから、梅結びを作ります。
手順3
約2.5cm幅の梅結びが完成しました。
手順4
形を整え、端をそれぞれ接着剤で留めます。
手順5
はみ出た水引をカットします。
手順6
新たに水引の白2本を1/3(約30cm)ずつカットします。
2本を揃え、手順①・②の通り、約1.5cm幅のあわじ結びを作り、余分をカットします。同様に、計3個作ります。
手順7
ミズヒキアソート モダンの黒1本を1/4(約22.5cm)に1本分カットします。
手順①・②の通りに約1cm幅のあわじ結びを作り、余分をカットします。
手順8
手順④でカットした水引の残りでひと結びを2個作り、結んだ部分をそれそれカットします。
手順9
目のパーツに使用します。
手順10
作ったパーツをそれぞれ配置し、接着剤で貼り付けます。
手順11
裏側にゼムクリップを接着剤で貼り付けて完成です。
できあがりです!
あっという間に完成です!
犬のワンポイントが決め手のかわらしいクリップに仕上がりました。書類や封筒の留め具に、またゼムクリップをヘアクリップに代えてヘアアクセサリーにもおすすめです。カラーやパーツを変えて、自分だけのアイテムづくりに挑戦してみて下さいね。
まとめ
水引で飾り付ければ、シンプルなクリップもオシャレに変身しましたね。
ブログではレシピの他にも、今回使用した「梅結び」や「あわじ結び」など、基本の結び方を動画でご紹介しています。
◆水引でつくる基本の結び方「梅結び」編【動画あり】
https://www.kiyohara.co.jp/store/blog/recipe/20211029_1_recipe_mizuhiki
◆水引でつくる基本の結び方「あわじ結び」編【動画あり】
https://www.kiyohara.co.jp/store/blog/recipe/20211105_1_recipe_mizuhiki
水引クラフトに興味がある方は、ぜひこちらもご覧下さい。