難易度:★★★★☆
所要時間:約30分
近年人気が高まっている「水引」を使用したアクセサリーの作り方をご紹介します。
今回は、基本の結びである「あわじ結び」を2つ連ねた「亀結び」でつくるピアスのレシピです。
作り方は写真付きで掲載していますので、結び方が分からないという方や、水引クラフトが初心者という方にも簡単にお試しいただけます。
水引アクセサリーに興味があるという方は、ぜひ作り方をチェックしてみてくださいね。
※このページに記載の材料・道具は時期により未入荷・廃番の可能性もございます。
また、詳しい在庫状況は店頭にてご確認ください。
水引とは?
贈答品や祝儀袋に用いられるこより状にした細い飾り紐のことを「水引」といいます。
あらゆる形に結ばれた水引は、慶事はもちろん弔事にも使われる伝統的な手法です。
基本である「あわじ結び」や「梅結び」をはじめ、「玉結び」や今回ご紹介する「亀結び」など結び方にはさまざまな願い・祈りが込められています。
また、堅い和のイメージが強い水引ですが、現在ではアクセサリーや小物制作に使われるおしゃれアイテムとしても注目されています。
作り方
手順1
水引を3本揃え、左図の通り、あわじ結びを作ります。
【ポイント】水引はカットせず、中心から結び始めます。
手順2
あわじ結びが完成。
手順3
○の部分を指で押さえ、形が崩れないようにaを手前に引き抜き、bを輪の奥に通します。
手順4
aをbの上に重ねます。
手順5
aを上→ 下→ 上→ 上の順に通します。
手順6
bをaの上に重ねます。
手順7
bを下→ 上→ 下→ 上→ 下→ 上の順に通します。
手順8
形を整え、水引の両端をまとめてカシメで留めます。カシメのカン部分とピアス金具を繋いで完成です。
できあがり!
完成です!
手順のとおり水引を結べば、あっという間にピアスができあがりましたね。水引のカラーや結び方を変えて、自分だけのアクセサリー作りを楽しんでみてください。
まとめ
伝統的な和のイメージを残しつつ、色味や結び方でおしゃれにアレンジできるのも水引の魅力。ピアスのほか、ヘアアクセサリーやマスクのチャームなど作品づくりが楽しくなりますね。
今回ご紹介したレシピ以外にも基本の結び方を動画にて公開していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。