難易度:★★☆☆☆
所要時間:約40分
透明感抜群のLEDレジン液を使って、人気のニュアンスデザインに挑戦してみませんか。
手の込んだデザインに見えますが、一つ一つの工程はとってもシンプルです。
着色の方法やパーツを封入する方法など、基本的な手法をたくさん使用しているので、初心者の方も一緒に作ってみてくださいね。
レジンって?
すっかり定番人気になったレジン。そもそもレジンとは樹脂を指す言葉ですが、ここではLEDランプで硬化するレジン液を使ったレシピを紹介していきます。
特にResin Lab(レジンラボ)のLEDレジン液は、透明度が高いので美しい仕上がりに。
黄変もしにくいのでお気に入りの作品が長持ちします。
硬化も早いので作業をスムーズに進めることができますよ。
使用材料
LEDレジン液25g ……RLR25
iro-drop(いろどろっぷ)10色セット ニュアンスカラー ……RLID10S-2
メタリックホイル(ゴールド) ……RMH/G
シリコンモチーフセット 丸 ……RSF-76
ミックスグリッター(シルバーゴールド) ……MGL/SG
玉ピン(ゴールド) ……ABP-37/G
ピアス台(ゴールド) ……ABP-31/G
使用道具
LEDコンパクトランプ……RLL
ピンセット
※メタリックホイルなどを封入する時に使用
<混色用>
シリコンカップ……RCM-14
※3個。なければソースカップなどでも代用可
レジンワイパー……RCM-11
※なければ竹串などの棒でも代用可
あると便利な道具
仕上がりがよりキレイになる便利な道具をご紹介します。
クラフトレジン拭き取り液……CRF-30
拭いただけではとれないベタベタも、拭き取り液をティッシュ等に含ませて拭けばしっかりと拭き取れます。
レジンワイパー……RCM-11
先がシリコンでできたスティックです。細かなパーツ載せ作業や修正、気泡消し、液を混ぜる際などマルチに活用できます。
クラフトバッファースリム 3本入……RCM-13
レジンクラフトに最適な番手のやすりです。枠からはみ出た部分など、硬化後に気になるところは削り落として修正できます。
エンボスヒーター……EHT
レジン液に入ってしまった気泡を温めて消すことができます。
作り始める前に
材料や道具を揃えたら、さっそく作っていきましょう!
でもその前に、
・必要に応じて手袋やマスクを着用してください
・定期的な換気を心がけてください
それではいよいよ作り方のご紹介です。
作り方
手順1
LEDレジン液にホワイト・ベージュを1滴ずつ混ぜて、3色の着色レジン液を作ります。
①ホワイト ②ベージュ ③ホワイト+ベージュ
【ポイント】
着色剤とレジン液をしっかり混ぜておくと綺麗に仕上がります。
手順2
シリコンモチーフセット 丸に透明レジン液を約1/3まで入れます。① の着色レジン液を数滴入れて軽く混ぜ、硬化させます。
【ポイント】
ここでは、模様が残るように軽く混ぜるだけにしておきます。
手順3
透明レジン液を約2/3まで入れます。好みの大きさにちぎったメタリックホイルを軽く丸め、位置を調整しながら配置します。
手順4
メタリックホイルを覆うように、好みの量のミックスグリッターを散りばめて硬化させます。
手順5
玉ピンを3本にカットします。透明レジン液をシリコンモチーフのフチまで入れ、カットした玉ピンを配置します。
手順6
②・③の着色レジン液を数滴入れ、グラデーションになるように軽く混ぜます。少量のミックスグリッターを散りばめて硬化させます。
手順7
レジンパーツを取り出し、透明レジン液を表面にうすく塗り、硬化させます。
手順8
ピアス台を透明レジン液で裏に接着硬化させて完成です。
できあがり!
完成です!
今回ご紹介した封入パーツ以外でも、お手持ちのラメやグリッターでアレンジいただけます。
こちらのレシピはブラウン系の落ち着いたカラーを使用しましたが、着色剤の組み合わせやシリコンモチーフの形を変えて、普段のファッションに合わせた作品作りを楽しんでみてくださいね。
※レシピの手順、硬化時間等は記載の材料・道具を使用した場合です。
硬化のポイント
レジン液は混色したりパーツを封入すると、光を透過せずに硬化しないことがあります。
特に今回のように、封入物が多い時は何度かに分けて硬化させるのがおすすめです。
硬化できているように見えても、中側が未硬化の場合もあるので、レシピ通り表裏の両面からライトをあててしっかり硬化させてくださいね。
まとめ
自分の好きなパーツや色で制作できるのがレジンの魅力。
作る方によって、十人十色に変化する模様を、ぜひ楽しんでくださいね。
他にも、テイストの異なるレシピを掲載していますので、色々な作品に挑戦してみてください。