人気のレジンを使って簡単にハンドメイドを楽しみましょう。
今回はまるで陶器のような見た目がかわいい「陶器風カラフルピアス」の作り方です。
作りやすいように詳しく手順を掲載しているので、初心者の方にもおすすめのレシピですよ。
また、よりリアルな仕上がりになるちょっとした着色のコツや手順の【ポイント】、よくある失敗も載せていますので、あわせてチェックしてくださいね。
※このレシピでは、写真中央ブルー色の作品をご紹介しています。
レジンって?
すっかり定番人気になったレジン。そもそもレジンとは樹脂を指す言葉ですが、ここではLED&UVランプで硬化するレジン液を使ったレシピを紹介していきます。
特にLED&UVクラフトレジン液は、硬化が速いので作業もスムーズに進められますよ。
使用材料
LED&UVクラフトレジン液25g ……LEDR25
iro-drop(いろどろっぷ)10色セット [しろ・あお・ちゃいろ] ……RLID10S
ミニシリコンモチーフ丸 ……RSFS-11
ピアス台 ……ABP-31/S
あれば便利な道具
仕上がりがよりキレイになる便利な道具をご紹介します。
クラフトレジン拭き取り液……CRF-30
拭いただけではとれないベタベタも、拭き取り液をティッシュ等に含ませて拭けばしっかりと拭き取れます。
レジンワイパー……RCM-11
先がシリコンでできたスティックです。細かなパーツ載せ作業や修正、気泡消し、液を混ぜる際などマルチに活用できます。
クラフトバッファー……RCM-03
レジンクラフトに最適な番手のやすりです。枠からはみ出た部分など、硬化後に気になるところは削り落として修正できます。
エンボスヒーター……EHT
レジン液に入ってしまった気泡を温めて消すことができます。
※このページに記載の材料・道具は時期により未入荷・廃番の可能性もございます。
また、詳しい在庫状況は店頭にてご確認ください。
作り始める前に
材料や道具を揃えたら、さっそく作っていきましょう!
でもその前に、
・必要に応じて手袋やマスクを着用してください
・定期的な換気を心がけてください
それではいよいよ作り方のご紹介です。
作り方
手順1
混色用の容器にLED&UVクラフトレジン液と、いろどろっぷ[しろ]を入れて、混ぜ合わせます。
【ポイント】
陶器風に仕上げるため、少し濃い目の白になるようレジン液を調合します。
混ぜる時に空気が入りやすいので気をつけてくださいね。
手順2
ミニシリコンモチーフ丸に手順1で混ぜておいたレジン液を入れます。
【ポイント】
もしはみ出た場合はしっかりと拭き取っておいてくださいね。
手順3
LED&UVランプで照射し、硬化させます。
手順4
硬化後、ミニシリコンモチーフ丸からレジンパーツを外します。
シリコン型の底面側が表になります。
手順5
混色用の容器にLED&UVクラフトレジン液と、いろどろっぷ[しろ][あお][ちゃいろ]を入れます。
【ポイント】
[ちゃいろ]を加えることで、ほんのりとしたくすみカラーに仕上がります。
ごく少量で色がつくので、少しずつ様子を見ながら入れてくださいね。
手順6
よく混ぜてブルーの着色レジン液を作ります。
手順7
レジンパーツに手順6で混ぜておいたブルーの着色レジン液を塗り、硬化させます。
【ポイント】
土台の白が1~2mm見えるように塗り広げると、より陶器風に仕上がります。
手順8
さらにブルーの着色レジン液を中心部分に塗り、硬化させると、自然なグラデーションができあがります。
手順9
裏側の中央部分にレジン液を少量つけ、ピアス台を配置しランプで照射してパーツを接着硬化させます。
できあがり!
完成です!
もう一つ同じデザインでも、異なる色や形にしてもいいですね。
使うシリコン型を変えればいろんな形に、同じ型でも色を変えればまた違った印象になります。
今回使用した「iro-drop」には10色セットもあるので、はじめてレジン用品を揃える人にもおすすめです。カラフルな作品作りを楽しんでくださいね。
※レシピの手順、硬化時間等は記載の材料・道具を使用した場合です。
うまくできないとき
よくある失敗ポイントをご紹介します
はみ出た液が固まってしまった!
レジン液がシリコン型からはみ出たり、拭き取ったつもりが残っていてそのまま硬化してしまうことで、いわゆる”バリ”が残ってしまうことがあります。
【解決方法は】
不要な部分はクラフトバッファーなどのヤスリで削り取ってください。削ったところが曇ってしまったときは、コーティング液を薄く塗って硬化するとツヤツヤな仕上がりになります。
【予防するには】
はみ出た部分の液は拭き取ってください。レジン拭き取り液を使用すれば簡単にしっかり拭き取ることができますよ。
まとめ
自分好みのオリジナルアクセサリーが簡単に、しかもキレイに作れるのがレジンの魅力。
他にも初心者の方にオススメのレシピや、少し慣れてきた方向けのレシピも掲載しています。
ぜひ、いろいろ作ってみてくださいね。