人気のレジンを使って簡単にハンドメイドを楽しみましょう。
今回は小さなフルーツをたくさんトッピングしたミニチュアサイズのオープンサンドを作ります。
少し細かい作業はありますが、初めての方でも作りやすいように詳しく手順を掲載しています。
手順の【ポイント】や、よくある失敗も載せていますので、あわせてチェックしてくださいね。
レジンって?
すっかり定番人気になったレジン。そもそもレジンとは樹脂を指す言葉ですが、ここではLEDやUVのランプで硬化するレジン液を使ったレシピを紹介していきます。
使用材料
LED&UVクラフトレジン液 25g ……LEDR25
iro-drop(いろどろっぷ)10色セット [しろ・きいろ] ……RLID10S
ミニシリコンモチーフ 長方形 ……RSFS-18
LED&UVカラーアートレジン10g ……ブラウン/BR
LED&UVカラーアートレジン10g ……ホワイト/W
LED&UVカラーアートレジン10g クリアカラー ……クリアブルーベリー
LED&UVカラーアートレジン専用しぼり口 ……UVRC-01
フルーツスライスミックス 小 ……RCH-294
メタリックホイル ゴールド ……RMH/G
ピアス台 ……ABP-31/G
あれば便利な道具
仕上がりがよりキレイになる便利な道具をご紹介します。
シリコンカップ……RCM-14
透明のレジン液と着色剤の調合、流し込みに便利なカップです。シリコン製で繰り返し使用できます。
クラフトレジン拭き取り液……CRF-30
拭いただけではとれないベタベタも、拭き取り液をティッシュ等に含ませて拭けばしっかりと拭き取れます。
レジンワイパー……RCM-11
先がシリコンでできたスティックです。細かなパーツ載せ作業や修正、気泡消し、液を混ぜる際などマルチに活用できます。
クラフトバッファースリム……RCM-13
細かい仕上げなどにも最適なスリムタイプのやすりです。枠からはみ出た部分など、硬化後の気になるところは削り落として修正できます。
エンボスヒーター……EHT
レジン液に入ってしまった気泡を温めて消すことができます。
※このページに記載の材料・道具は時期により未入荷・パッケージ変更・廃番の可能性もございます。
また、詳しい在庫状況は店頭にてご確認ください。
作り始める前に
材料や道具を揃えたら、さっそく作っていきましょう!
でもその前に、
・必要に応じて手袋やマスクを着用してください
・定期的な換気を心がけてください
それではいよいよ作り方のご紹介です。
作り方
手順1
混色用の容器にLED&UVクラフトレジン液と、いろどろっぷ[しろ]と[きいろ]を入れて、混ぜ合わせます。
【ポイント】
[きいろ]はつまようじ等の先につける程度のごく少量にしてください。
混ぜる時に空気が入りやすいので気をつけてくださいね。
手順2
ミニシリコンモチーフ 長方形にカラーアートレジン[ブラウン]を両脇に塗り、ランプで照射して仮硬化します。
【ポイント】
パンの耳になる部分なので太くなりすぎないように注意して塗ってくださいね。
手順3
手順2のシリコン型に、手順1で着色したレジン液を流し入れ硬化させます。
手順4
硬化後、シリコン型からレジンモチーフを外します。
これで土台のパンの部分ができました。
【ポイント】
シリコン型の底面側が表になりますので外す時に逆にしないでくださいね。
手順5
LED&UVカラーアートレジン[ホワイト]のノズルに専用しぼり口を装着し、レジンモチーフの上にホイップクリームのように液をしぼり出します。
手順6
フルーツスライスミックスからいちごとキウイのパーツを3つずつ、合間にメタリックホイルをバランスよく配置して硬化させます。
手順7
さらに、カラーアートレジン[クリアブルーベリー]でブルーベリーのように丸く描いて硬化させます。
【ポイント】
ボトルを少し押して出た液を立体的に乗せるようにするとうまくできます
手順8
<参考>
ピアスに加工する場合は、裏面にレジン液を少し塗りピアス台を配置してランプで照射して接着硬化させてください。
できあがり!
完成です!
ほかのフルーツを乗せてみたり、土台のシリコン型を円形にすればタルト風にもできますよ。
この作品で使用したカラーアートレジンは硬めのテクスチャーなので、ノズルのまま描くことができて、デコレーションにもピッタリです。
※レシピの手順、硬化時間等は記載の材料・道具を使用した場合です。
うまくできないとき
よくある失敗ポイントをご紹介します
■表面にツヤがない
硬化して枠から外してみるとなぜかツヤ消しのような状態になることがあります。
【解決方法は】
表面が曇っている場合は、コーティング液を薄く塗って硬化するとツヤツヤな仕上がりになります。
まとめ
ミニチュア作品も自在に作ることができるレジン液、カラーアートレジンを使って更にアイデアがいろいろ膨らみそうです。
他にも初心者の方にオススメのレシピや、少し慣れてきた方向けのレシピも掲載しています。
ぜひ、いろいろ作ってみてくださいね。