ハンドメイドで絶大な人気を誇るレジンクラフト。オシャレなアクセサリーやチャームなど、高見えするアイテムが簡単に作れるとハンドメイドユーザーから支持を集めています。
制作にはいくつか材料が必要となりますが、そのなかでもオリジナリティを出すために欠かせないのが着色剤です。作品をカラフルに彩り、高級感や個性を引き出してくれるでしょう。
そこで今回は、レジン作品の着色におすすめな「iro-drop(いろどろっぷ)」の使い方をご紹介します。レジンクラフトを始めたばかりの方や初心者の方でも簡単に取り扱いできるので、ぜひ本記事を参考に着色にトライしてみて下さいね。
着色剤のほか、必要な道具を揃えたい方はこちらの記事をご覧下さい。
『レジンを始めたいあなたに!そろえておきたい基本の材料・道具をご紹介』
https://www.kiyohara.co.jp/store/blog/column/20220321_1_products_resin
iro-drop(いろどろっぷ)って?
iro-drop(いろどろっぷ)とは、レジン液に混ぜて使用する液体タイプのレジン用着色剤です。ノズルから1滴ずつ出して使用できるため、濃淡が調整しやすく手を汚す心配もありません。
iro-drop(いろどろっぷ)同士で混色でき、自分だけのオリジナルカラーを創作することもできます。カラーバリエーションは無限大なので「作品づくりの幅を広げたい」「オリジナリティのある作品をつくりたい」という方におすすめです。
iro-drop(いろどろっぷ)は「ベーシックカラー」「ニュアンスカラー」「シティポップカラー」「レトロシックカラー」の4つのバリエーション。各10色セットなので1色ずつ買い揃える必要はありません。最初に持っておきたいベーシックなカラーやくすみカラーなど、さまざまな色調を楽しめるラインナップとなっています。
→iro-drop(いろどろっぷ)はこちら
iro-drop(いろどろっぷ)の使い方動画
iro-drop(いろどろっぷ)の使い方を動画にて公開しています。
使い始める前に…
材料と道具を揃え早速作り始めたいところですが、その前に注意点がいくつかあります。
・制作中は定期的に換気を心掛けましょう。
・液の特性上、少しの照射、直射日光でも硬化する場合があるため、作業中は注意しましょう。
・身体にレジン液が付着しないようにポリ手袋を着用しましょう。
・皮膚の弱い方やアレルギー体質の方はかぶれる場合があります。
・臭いが気になる方はマスクを着用しましょう。
これらの点を確認し、安全・安心なレジンクラフトを楽しんで下さい。
iro-drop(いろどろっぷ)の使い方
手順1
シリコンカップにLEDレジン液を入れます。
手順2
LEDレジン液にiro-drop(いろどろっぷ)ブルーを1滴入れます。
手順3
混ぜ合わせて着色レジン液を作ります。
手順4
シリコン型に着色レジン液を流し入れます。
手順5
LEDコンパクトランプで表裏各およそ1分硬化させます。
手順6
レジンパーツをシリコン型から取り出して完成です。
※硬化後すぐに取り出すと、熱かったり柔らかかったりすることがあるのでご注意下さい。
うまく硬化しない…
レジン液は紫外線が当たることで硬化する性質のため、光を通さないくらい色が濃い場合は、未硬化となることがあります。
着色剤は1滴ずつ出し、入れすぎないよう注意しましょう。
レジン作品を色付けしてみよう!
手順を覚えたら、早速iro-drop(いろどろっぷ)を使って色付けに挑戦してみましょう!好みの色合いを探しながら、自分だけのオリジナルアイテムを作ってみて下さいね。
ブログ内では、iro-drop(いろどろっぷ)を使用したアクセサリーや小物のレシピを公開しています。気軽に作れる簡単レシピなので、初心者の方にもおすすめです。
LEDコーティング液で見た目をさらにキレイに
さらに見た目のクオリティにこだわりたいという方は「LEDコーティング液の使い方」をぜひご覧下さい。
『レジンクラフトにおすすめ!トップコートになるLEDコーティング液の使い方』
https://www.kiyohara.co.jp/store/blog/column/20220630_1_recipe_resin