社員インタビュー

レタヨ バティスト ジョゼフ

日本製品は、世界中から需要アリ!
優れた製品を各国へ、丁寧な日本文化をお届けしています


2013年 中途入社

インタビュー04

海外事業部 営業部 営業2課

今の業務内容を教えてください

海外事業部で、輸出入の営業業務を行っています。私の担当は、主に北米・欧州のマーケットに対してクラフト商材の新規取引先の開拓や、新製品の提案などを行っています。また、自分の担当でない商圏でも、展示会などのサポートで出張することもあります。入社当時からこのような業務を幅広く行っています。

入社の経緯を教えてください

私はフランスの生まれですが、子供の頃から日本のアニメやゲームに興味があり、いつか日本に行ってみたいと思っていました。イギリスの大学に進学し、その時日本に留学するチャンスがありました。一度は帰国しましたが、今度は社会人として日本に住んでみたいと思い、日本に移住したんですね。

前職は全く異なる商材を扱う商社でしたが、もっと日常的に人が使って喜ぶ商材を扱うことが出来たら…と思う時がありました。その頃、清原の中途採用の話に巡りあったんです。

レタヨ バティスト ジョゼフのインタビュー

清原の魅力は何でしょうか

海外のお客様とお取引をしていると、日本の商品、Made in Japanのものは評価が高いです。特に和柄であったり、日本固有の美しさを持つ商品は人気ですね。また、日本製でなかったとしてもMade by Japan、日本側で企画された、日本の品質基準で製造された商品という点も評判が良いです。日本の高い品質は、世界中から引き合いを頂きます。もともと日本の文化に憧れをもっていたので、日本の文化を世界へ伝える仕事ができるのはとても誇りに思います。

また、取り扱う商材が多岐に渡るので、お客様に様々な提案が出来るというのも魅力の1つです。単一の既製品を販売しているだけでは、どうしても価格競争であったりお客様のご要望に添えないことがあります。しかし、清原では商材の組み合わせだけでなく、製造工程や流通経路までコントロールすることが出来るので、お客様の要望を叶えやすく信頼関係を築くのに良い環境が揃っていると思います。

清原で仕事を続けるにあたって必要な能力とは

好奇心や探究心といったマインドじゃないでしょうか。商材が幅広い分、これを売らないといけないという単純な目標があるわけではありません。お客様のご要望も多岐に渡るため、常に一定のやり方が通用するわけでもありません。その時その時に合わせて最適な製品や解決策を提案できる、そういう姿勢が必要だと思いますね。

レタヨ バティスト ジョゼフの業務風景

これからの目標について教えてください

直近では、北米拠点を立ち上げることが大きな目標となります。北米市場はクラフト業界では世界最大のマーケットですし、ヨーロッパと違い、ひとつの言語に対する人口規模が大きいんです。パッケージや説明書などのローカライズでコスト削減効果も高くなります。現在は北米のお客様とは出張ベースでお取引をしていますが、顧客の依頼と市場変化に対して素早い対応が求められる中、現状はメールやSNSを使ってやり取りをしております。ただ、それらだけだとどうしても時差等でラグが発生し、業務効率が悪くなりますし、現地に身をおいていないと新しい情報に対するスピードも遅れがちになってしまいます。業界的にも人対人のコミュニケーションが重要な場面も多いので北米拠点は今後、非常に重要になると考えています。そして次の目標としては、欧州でも拠点を作って行きたい、できれば生まれ育ったフランスの近くで、清原の製品を取り扱えたらと思っています。